過払い金の発生する仕組みとはいったい・・・

過払い金が発生していると思う方は法律事務所に相談しましょう

■過払い発生の仕組みと過払い請求について

グレーゾーン金利で返済していた方は発生している

司法書士事務所や弁護士事務所の宣伝で、よく目にするようになった過払い請求ですが、具体的にどのような手続を行うのか、説明したいと思います。

クレジットカード会社や消費者金融などの貸金業者で長年キャッシングを利用している人の中には、過去に法定金利を超えた利率(違法金利を超えない利率で、グレーゾーン金利と呼ばれます)で返済を行ってきた人が多数存在します。

その人たちの借入・返済の記録である取引履歴を法定金利に従って再計算すると、利息として支払っていたお金が元本に充当されますので、結果的に利息を払い過ぎている状態が発生することがあります。これを過払いと言い、過払い金の元本に利息を合算して返金するように貸金業者に求めることを過払い請求と言います。

完済している人は再計算により過払いが発生していることが期待出来ますし、現在債務を抱えている人でも、再計算すれば債務が消滅し更に過払いが発生しることもあります。実際には個人で行うのは難しいので、多くの場合、弁護士や司法書士などの専門家に依頼します。

順序としては、弁護士や司法書士に依頼、取引履歴の再計算、過払い発生、過払い請求、過払い取り戻しとなります。しかし、貸金業者もここ何年かの過払い返金が一因で経営が悪化する傾向にあり、全額返金と回答してくることはありません。

だいたいは請求した過払い元本の50~80%を返金すると回答してくることが多いのです。金額に納得出来なければ、専門家に裁判を提起してもらうことも一つの手段です。この辺りは、どこで折り合いを付けるかという問題になります。注意したいのは、過払い請求が行えるのは完済してから10年以内ということです。10年以上が経過すると請求権は時効となりますので、可能性がある人は早めの調査をオススメします。